中根東八幡社は、名古屋市瑞穂区の南東の方にある、どこにでもありそうな普通の神社ですが、見当流棒の手保存会(名古屋市無形民俗文化財)があることで、多少、有名でもあります。 私は、この東八幡社の秋祭りで、昭和54年(大学生の頃)から毎年、神楽の笛を吹いていますが、二十数年間は5曲の演奏だけで過ごしてきました。しかし、戦後間もない頃までは全部で13曲演奏されており、昭和33年録音という古びたテープをたよりに、なんとか全部の曲を復元して50年前の姿を復活させようと思い立ち、平成16年10月6日に、このサイトを立ち上げました。 当初は自分たちの神楽がどのような系統のものなのかすら、全くわかっていなかったのですが、サイトを立ち上げた翌月から、いろいろな方々から、情報を寄せていただきました。そして、中根東八幡社の神楽が熱田神楽のひとつであることがわかり、また、いろいろな方たちと交流する機会を得て、最近はかなり研究も進んできました。 そのため、熱田神楽・宮流神楽に関する部分・ヘ、「熱田神楽と宮流神楽」という別のサイトを立ち上げて移動し、このサイトは、「中根東八幡社神楽」と「塩ビ管による笛の製作」の2つのテーマに特化しています。 |
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