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塩ビ水道管によるC管ドレミ笛の製作 |
◆ C管ドレミ笛のデータ
唄口の大きさ 10x12mm 筒音の音程はBです。 唄口からの距離とは、唄口の管尻側エッジから指孔の管頭側エッジまでの距離です。 上記の距離で作ると、6〜7孔の呂音と1〜2孔の呂音・甲音の両方はやや上ずり気味になります。これは、塩ビ管横笛の特性で、どうしても6〜7孔は、呂音はやや高め、甲音はやや低めになってしまうので、それを補正するためにある程度やむを得ません。呂音の6〜7孔から甲音の1〜2孔のピッチの連続性を考えてこのようにしてあるので、6〜7孔の呂音と1〜2孔の呂音・甲音は、ややメリ気味に吹いてください。 しかし、甲音の6〜7孔をあまり使わないのでしたら、1〜2孔と6〜7孔の位置を管尻側へ1mmぐらいずらすと、甲音の6〜7孔以外はジャストチューニングになります。もちろん、甲音の6〜7孔は、かなり低めになってしまいますが。 各自の吹き方である程度音程が違ってくるので、あとは、一度作ってみてから微調整すれば良いと思います。 孔の位置を1mmずらすと、周波数は約0.5%変化するので、それで計算してみてください。周波数が5.9%変化すると、音程は半音変化します。 6・7・8本調子の設計データは、こちらにページにあります。 |
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